国内では最後の旅客型ジャンボ機となったANAのBoeing747-400D、JA8961。
実機は2014年3月31日(月)に引退後、4月17日(木)に羽田空港を出発。機材解体のため4月18日(金)にアメリカ、テューぺロ空港へ降りたちました。
この引退までには様々なイベントが行われました。今回はその中から、最も印象的であった伊丹空港でのチャーターフライトの様子を振り返ります。
伊丹空港でのイベントは、年明けすぐの2014年1月12日(日)に実施されました。
冬の朝日を浴びながら羽田空港より主賓が到着。
伊丹空港は普段からジャンボを含む双発以外の大型機の乗り入れが禁止されていますが、この日は特別に許可されました。引退するジャンボと普段は見られない空港と、二重に注目されるイベントだったこともあって、この日は早朝から伊丹空港、スカイパーク、そして空港外周ともに大勢のファンで埋め尽くされていました。
この日を楽しみにしていたファンのため、機体はタッチダウン後に滑走路の終端(A10)までゆっくりとタキシング。スカイパークではシャッターを何度も切る音が響き渡っていました。
この後、地元住民を対象とした遊覧フライトまでの間、伊丹空港構内のANAM(旧全日空整備)の格納庫で機体見学会とマスコミ向けの撮影会が行われました。
格納庫でのイベント終了後、遊覧フライトのためゆっくりとターミナルへトーイングされてきました。
伊丹空港らしい高層住宅街をバックにジャンボを撮影できるのもこの日が最後となることでしょう。
遊覧フライト出発準備中。約7年前までは定期便としてここへ頻繁にフライトしていました。7年ぶりに最後のお別れの挨拶にきた主賓はどのような気分だったのでしょうかね。
遊覧フライトの出発はここで狙います。伊丹の離陸、ましてや最後の離陸となればここは外せませんよね。
主賓は自慢の4機のCF6-80C2B1Fエンジンから吐き出される力強い排気を観客に浴びせながらRWY32Lにラインナップ。
そして力強く上がっていきます。曇りつつあった天候も何とか持ってくれて、伊丹らしい1枚を撮ることができました。
離陸後、左旋回。伊丹市内の上空を通過していきます。どこへいても動きひとつひとつに、最近の旅客機には無い圧倒的な存在感があるところが主賓の良さでしょうか。
この日の遊覧飛行ルートは富士山付近まで飛び、そのまま伊丹空港へ戻ってくるルート。1時間ほどで戻ってくるので、再びスカイパークへ戻って機体の着陸を待ちます。
着陸に際して最後の放水アーチを作るため、空港消防署から高圧放水車が派遣されました。
マスコミ関係者や航空写真家は制限エリア内で待機。
予定時刻から15分ほど遅れて、主賓が遊覧飛行から戻ってきました。ご覧のとおりでこの日は空港外周もファンでびっしり。これほど多くの航空ファンを国内で見たのは初めての経験でした。世界的に見ても、後輩にあたるBoeing777、787と比較して圧倒的なファンの数を誇る主賓は本当に幸せ者ですね(笑)。
最後の着陸の瞬間。それまでジャンボの昔話で盛り上がっていた伊丹スカイパークは一瞬の静寂の後、無数のシャッターを切る音がいっせいに響き渡ります。
伊丹スカイパークからシャッターが切られる音はこの後もしばらく続きます。最後に伊丹空港からの放水アーチのプレゼントがありました。
大きな機体がゆっくりとアーチをくぐり抜けていきます。
画像からも分かるとおり、空港の展望デッキもファンでびっしり。
イベントを終えて羽田空港への帰宅準備中の主賓。見学に来ていたファンの数も少しずつ減る中、寂しそうに駐機していました。
主賓はこの後、日没を待ってから伊丹空港を飛び立ち、羽田空港へと帰宅しました。
残念ながら最後の離陸を追うことは出来ませんでしたが、エアボーン後に「バイバイ」を意味するエルロンを左右に大きく振る飛行があったようで、その場にいたファンにとっては忘れられない記念の風景となったようです。
次回は管理人が最後に撮影したJA8961の姿をご紹介しましょう。お楽しみに。
2014年4月19日土曜日
2014年1月1日水曜日
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
相変わらず投稿が滞りがちですが、昨年の振り返りと今年の展望について触れたいと思います。
(1)2013年の振り返り
2013年は、2012年に引き続き日本の空では変革が続く一年となりました。
JALの新しい国際線サービスであるSKYSUITEの誕生、エミレーツ航空の羽田就航、中国資本の
LCC、春秋航空日本の就航などの新しい動きがある一方で、エアアジアジャパンの撤退やBoeing787の新造機よりANA国際線のエコノミークラス座席構成変更などのテコ入れも行われました。
(2)2014年の展望
2014年は、成田スカイアクセス開業や羽田国際線新ターミナルなど大きな動きのあった2011年と同様に、日本の航空業界に大きな変化が予定されています。
最も大きな変化は、3月下旬より順次運航開始される羽田発着国際便の大幅増加でしょう。昼間発着の中・長距離国際線の運航開始によって羽田空港の風景は大きく変わることになります。弊ブログでも順次ご紹介していますが、欧州と東南アジア路線を中心に、成田便も巻き込んで各社で大規模な路線再編が行われつつあります。
次に、スカイマークの大型投資が挙げられるでしょう。3月下旬より羽田~福岡便を中心に運航される国内初の本格エアバス大型機A330-300、そしてエアバスの超大型機であるA380を利用した長距離国際線への進出と、大きな2つのイベントが控えています。
他にも、Boeing787-9の営業飛行の開始やJAL国内線の客室改修などの動きが予定されており、日本の空が再び大きく変わることになりそうです。
弊ブログでは今年も日本の空の変化を中心に、海外の話題も交えながらしっかりと追っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
相変わらず投稿が滞りがちですが、昨年の振り返りと今年の展望について触れたいと思います。
(1)2013年の振り返り
2013年は、2012年に引き続き日本の空では変革が続く一年となりました。
JALの新しい国際線サービスであるSKYSUITEの誕生、エミレーツ航空の羽田就航、中国資本の
LCC、春秋航空日本の就航などの新しい動きがある一方で、エアアジアジャパンの撤退やBoeing787の新造機よりANA国際線のエコノミークラス座席構成変更などのテコ入れも行われました。
(2)2014年の展望
2014年は、成田スカイアクセス開業や羽田国際線新ターミナルなど大きな動きのあった2011年と同様に、日本の航空業界に大きな変化が予定されています。
最も大きな変化は、3月下旬より順次運航開始される羽田発着国際便の大幅増加でしょう。昼間発着の中・長距離国際線の運航開始によって羽田空港の風景は大きく変わることになります。弊ブログでも順次ご紹介していますが、欧州と東南アジア路線を中心に、成田便も巻き込んで各社で大規模な路線再編が行われつつあります。
次に、スカイマークの大型投資が挙げられるでしょう。3月下旬より羽田~福岡便を中心に運航される国内初の本格エアバス大型機A330-300、そしてエアバスの超大型機であるA380を利用した長距離国際線への進出と、大きな2つのイベントが控えています。
他にも、Boeing787-9の営業飛行の開始やJAL国内線の客室改修などの動きが予定されており、日本の空が再び大きく変わることになりそうです。
弊ブログでは今年も日本の空の変化を中心に、海外の話題も交えながらしっかりと追っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年へ向けて
2013年12月20日金曜日
2014年夏スケジュール情報 Vol.1
しばらく投稿が滞っており申し訳ございません。
既にさまざまな形で報道されていますが、2014年3月25日からの夏スケジュール移行に際し、羽田空港国際線の昼間発着枠が大幅に追加される関係で、欧州路線を中心に羽田・成田路線ともに大幅なスケジュール変更が予定されています。
興味深いスケジュール路線変更も多数ありますので、本日より少しずつ追っていきたいと思います。
1. All Nippon Airways
今回のスケジュール変更で最も変わるのはANAの国際線で、欧州路線を中心に大幅なスケジュール変更が行われます。便名も変わるので非常に分かりにくくややこしい内容になっています。
【羽田空港発着】
・羽田~ロンドン路線 (2014年3月30日運航開始)
NH277 羽田(11:30)→ロンドン(16:00) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH278 ロンドン(19:35)→羽田(15:15+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~パリ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH215 羽田(10:25)→パリ(15:45) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH216 パリ(21:10)→羽田(16:00+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~フランクフルト路線 (2014年3月30日より増便と発着時間変更)
NH203 羽田(01:00)→フランクフルト(06:10) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH223 羽田(11:25)→フランクフルト(16:35) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH204 フランクフルト(12:00)→羽田(06:25+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH224 フランクフルト(20:45)→羽田(14:55+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~ミュンヘン路線 (2014年3月30日運航開始)
NH275 羽田(12:35)→ミュンヘン(17:20) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH276 ミュンヘン(21:25)→羽田(15:50+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~バンクーバー路線 (2014年3月30日運航開始)
NH116 羽田(21:55)→バンクーバー(14:55) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH115 バンクーバー(16:55)→羽田(19:05+1) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~ジャカルタ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH855 羽田(10:05)→ジャカルタ(15:40) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH856 ジャカルタ(21:25)→羽田(07:10+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~シンガポール路線 (2014年3月30日より増便)
NH841 羽田(11:05)→シンガポール(17:20) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH842 シンガポール(11:50)→羽田(20:00+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~バンコク路線 (2014年3月30日より増便)
NH847 羽田(10:50)→バンコク(15:25) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH848 バンコク(10:25)→羽田(18:45) 毎日運航 機材:Boeing777-200ER
・羽田~ハノイ路線 (2014年3月30日より増便)
NH857 羽田(08:55)→ハノイ(12:05) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH848 ハノイ(14:00)→羽田(21:05) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~マニラ路線 (2014年3月30日より増便)
NH869 羽田(09:55)→マニラ(13:30) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH870 マニラ(14:40)→羽田(19:55) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~ソウル(金浦) (2014年3月30日より便名変更と発着時間変更)
NH1167 羽田(20:05)→ソウル(22:25) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH1160 ソウル(07:40)→羽田(09:50) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
【成田空港発着】
・成田~ロンドン路線 (自社運航便は2014年3月29日で運航終了)
NH201/NH202
・成田~パリ路線 (2014年3月30日より発着時間変更)
NH205 成田(13:55)→パリ(19:25) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH206 パリ(17:30)→成田(12:10+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・成田~フランクフルト路線 (2014年3月29日で運航終了)
NH209/NH210
・成田~ミュンヘン路線 (2014年3月29日で運航終了)
NH207/NH208
・成田~デュッセンドルフ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH941 成田(11:00)→デュッセンドルフ(16:00) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH942 デュッセンドルフ(18:35)→成田(13:00+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・成田~ジャカルタ路線 (2014年3月30日より便名変更と発着時間変更)
NH835 成田(17:40)→ジャカルタ(23:30) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH836 ジャカルタ(06:25)→成田(15:55+1) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・成田~シンガポール路線 (2014年3月29日で以下の便を運航終了)
NH111/NH902
・成田~バンコク路線 (2014年3月29日で以下の便を運航終了)
NH953/NH916
北京路線についてはまだ調整中とのことですが、他はこれでほぼ確定のようです。
結局、もともと客単価が最も大きい欧州路線のほとんど全てを羽田へもってくることで、利便性を付加価値にさらに運賃を値上げして利益を上げようという戦略のようです。運賃が上がるにもかかわらず機材は客席数を増加させたBoeing787の活用することでBoeing777と比較しても運航コストはかなり下がりますので、そこまで経営努力をしなくてもかなりの利益を上げられるはずです。CA全員を正社員にするための人件費はこの会社の経営にかなり大きく影響しているようですね。
ご存知の通り羽田国際線昼間時間帯の発着枠を、JALが一便も取ることができなかったことから、報道ではまるでANAの一人勝ちのように報道されています。しかし今回のスケジュール発表はおおかた管理人の予想通りでした。単純に客単価だけで考えたかなり偏りのあるスケジュールなので、これがどこまで利用客の支持を得られるかは未知数ではないでしょうか。
この展開に対してJALがどのように出るのかが見ものですね。今後もしっかりと追っていきます。
次回はANAに追従してダイヤ変更を相次いで発表している欧州系キャリアのスケジュール変更についてご紹介しましょう。
既にさまざまな形で報道されていますが、2014年3月25日からの夏スケジュール移行に際し、羽田空港国際線の昼間発着枠が大幅に追加される関係で、欧州路線を中心に羽田・成田路線ともに大幅なスケジュール変更が予定されています。
興味深いスケジュール路線変更も多数ありますので、本日より少しずつ追っていきたいと思います。
1. All Nippon Airways
今回のスケジュール変更で最も変わるのはANAの国際線で、欧州路線を中心に大幅なスケジュール変更が行われます。便名も変わるので非常に分かりにくくややこしい内容になっています。
【羽田空港発着】
・羽田~ロンドン路線 (2014年3月30日運航開始)
NH277 羽田(11:30)→ロンドン(16:00) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH278 ロンドン(19:35)→羽田(15:15+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~パリ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH215 羽田(10:25)→パリ(15:45) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH216 パリ(21:10)→羽田(16:00+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~フランクフルト路線 (2014年3月30日より増便と発着時間変更)
NH203 羽田(01:00)→フランクフルト(06:10) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH223 羽田(11:25)→フランクフルト(16:35) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH204 フランクフルト(12:00)→羽田(06:25+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH224 フランクフルト(20:45)→羽田(14:55+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・羽田~ミュンヘン路線 (2014年3月30日運航開始)
NH275 羽田(12:35)→ミュンヘン(17:20) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH276 ミュンヘン(21:25)→羽田(15:50+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~バンクーバー路線 (2014年3月30日運航開始)
NH116 羽田(21:55)→バンクーバー(14:55) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH115 バンクーバー(16:55)→羽田(19:05+1) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~ジャカルタ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH855 羽田(10:05)→ジャカルタ(15:40) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH856 ジャカルタ(21:25)→羽田(07:10+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~シンガポール路線 (2014年3月30日より増便)
NH841 羽田(11:05)→シンガポール(17:20) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH842 シンガポール(11:50)→羽田(20:00+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・羽田~バンコク路線 (2014年3月30日より増便)
NH847 羽田(10:50)→バンコク(15:25) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH848 バンコク(10:25)→羽田(18:45) 毎日運航 機材:Boeing777-200ER
・羽田~ハノイ路線 (2014年3月30日より増便)
NH857 羽田(08:55)→ハノイ(12:05) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH848 ハノイ(14:00)→羽田(21:05) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~マニラ路線 (2014年3月30日より増便)
NH869 羽田(09:55)→マニラ(13:30) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH870 マニラ(14:40)→羽田(19:55) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・羽田~ソウル(金浦) (2014年3月30日より便名変更と発着時間変更)
NH1167 羽田(20:05)→ソウル(22:25) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH1160 ソウル(07:40)→羽田(09:50) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
【成田空港発着】
・成田~ロンドン路線 (自社運航便は2014年3月29日で運航終了)
NH201/NH202
・成田~パリ路線 (2014年3月30日より発着時間変更)
NH205 成田(13:55)→パリ(19:25) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
NH206 パリ(17:30)→成田(12:10+1) 毎日運航 機材:Boeing777-300ER
・成田~フランクフルト路線 (2014年3月29日で運航終了)
NH209/NH210
・成田~ミュンヘン路線 (2014年3月29日で運航終了)
NH207/NH208
・成田~デュッセンドルフ路線 (2014年3月30日運航開始)
NH941 成田(11:00)→デュッセンドルフ(16:00) 毎日運航 機材:Boeing787-8
NH942 デュッセンドルフ(18:35)→成田(13:00+1) 毎日運航 機材:Boeing787-8
・成田~ジャカルタ路線 (2014年3月30日より便名変更と発着時間変更)
NH835 成田(17:40)→ジャカルタ(23:30) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
NH836 ジャカルタ(06:25)→成田(15:55+1) 毎日運航 機材:Boeing767-300ER
・成田~シンガポール路線 (2014年3月29日で以下の便を運航終了)
NH111/NH902
・成田~バンコク路線 (2014年3月29日で以下の便を運航終了)
NH953/NH916
北京路線についてはまだ調整中とのことですが、他はこれでほぼ確定のようです。
結局、もともと客単価が最も大きい欧州路線のほとんど全てを羽田へもってくることで、利便性を付加価値にさらに運賃を値上げして利益を上げようという戦略のようです。運賃が上がるにもかかわらず機材は客席数を増加させたBoeing787の活用することでBoeing777と比較しても運航コストはかなり下がりますので、そこまで経営努力をしなくてもかなりの利益を上げられるはずです。CA全員を正社員にするための人件費はこの会社の経営にかなり大きく影響しているようですね。
ご存知の通り羽田国際線昼間時間帯の発着枠を、JALが一便も取ることができなかったことから、報道ではまるでANAの一人勝ちのように報道されています。しかし今回のスケジュール発表はおおかた管理人の予想通りでした。単純に客単価だけで考えたかなり偏りのあるスケジュールなので、これがどこまで利用客の支持を得られるかは未知数ではないでしょうか。
この展開に対してJALがどのように出るのかが見ものですね。今後もしっかりと追っていきます。
次回はANAに追従してダイヤ変更を相次いで発表している欧州系キャリアのスケジュール変更についてご紹介しましょう。
2013年11月27日水曜日
日本で見れない旅客機(21)
【Reg】G-XLEC
【Aircraft】AirbusA380-841
【Engine】Trent970
【Cabin】469(F14/C97/PY55/Y303)
【Operator】ブリティッシュ・エアウェイズ(BA/BAW)
【Place】Heathrow Airport(LHR/EGLL)
【Date】2013年10月
本年導入されたばかりのブリティッシュ・エアウェイズのエアバスA380。
他のヨーロッパのエアラインとは異なり、これまでブリティッシュ・エアウェイズは大型機についてはボーイング機のみを購入してきたが、この機材の導入でついにその原則が崩れることとなった。
ブリテイッシュ・エアウェイズらしくこの次期フラッグシップは内外ともに地味で落ち着いていて、導入時も他機種と同様にあまり派手なイベントは行われなかった。
初号機(G-XLEA)の導入当初はロンドン~フランクフルト路線で慣熟飛行を行ったが、2013年9月より長距離路線にて本格運航を開始。Boeing747からロンドン~香港路線、ロンドン~ヨハネスブルク路線、ロンドン~ロサンゼルス路線を引き継ぎ、活躍する。
機内は4クラス469席仕様。当然ながらジャンボより座席定員は増えている。ブリテイッシュ・エアウェイズ仕様では、シンガポール航空と同様にアッパーデッキへもエコノミークラスを配置する。なおシートそのものは、全クラスともBoeing777-300ERや改修済みのBoeing777-200ERと同様のものを装備する。
現在のところ、同機の日本路線への就航予定はない。日本~英国間の需要は長期的に落ち込んでいるので、オリンピックなどの特別イベントを除けば、今後も日本へ飛来する可能性は高くないだろう。
2013年11月25日月曜日
世界最長の直行便、運航終了へ
新しいサービスが始まる一方で、残念ながらひっそりと消えていく路線や機材もあります。
先週末の11月23日(土)、民間航空路線の直行便としては世界最長となっていたシンガポール航空のシンガポール~ニューヨーク(ニューアーク)路線(SQ22/SQ21)の運航が終了されました。
シンガポール~ニューヨーク間は距離にして約15000km、飛行時間は18時間30分にも及びます。機材はETOPSの制約を受けず、かつ15000kmを有償飛行できる唯一の機材であるエアバスA340-500型が専用機として運航されてきました。
このエアバスA340-500型機はLeader shipの愛称で2003年末から2004年にかけてシンガポール航空へ5機納入されました。当初はプレミアムエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス仕様でしたが、ターゲットをビジネス需要に絞ったのか数年前に全席ビジネスクラスのモノクラス仕様へ変更されました。
路線については導入当初からシンガポール~ロサンゼルス路線、シンガポール~ニューヨーク(ニューアーク)路線に投入されています。他には間合いでシンガポール~バンコク路線やジャカルタ路線に投入されていた時期もありました。しかし、定期便で来日することは無く(ダイバートで深夜の関空や中部へ立ち寄ったことはある)、結局日中にその姿を日本国内で見る機会はありませんでした。
残念ながらニューヨーク路線直行便運航終了に伴い、5機のエアバスA340はシンガポール航空を離れ、エアバス社へ売却されることになっています。メーカーでの生産終了の後ということもありA340はなかなか買い手がつかないようなので、エアバス社でそのまま解体される可能性もありますが、またどこかで活躍する姿が見られることを願いたいですね。
先週末の11月23日(土)、民間航空路線の直行便としては世界最長となっていたシンガポール航空のシンガポール~ニューヨーク(ニューアーク)路線(SQ22/SQ21)の運航が終了されました。
シンガポール~ニューヨーク間は距離にして約15000km、飛行時間は18時間30分にも及びます。機材はETOPSの制約を受けず、かつ15000kmを有償飛行できる唯一の機材であるエアバスA340-500型が専用機として運航されてきました。
Singapore Airlines AirbusA340-500 9V-SGB
Los Angeles Airport (24/03/2013)
このエアバスA340-500型機はLeader shipの愛称で2003年末から2004年にかけてシンガポール航空へ5機納入されました。当初はプレミアムエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス仕様でしたが、ターゲットをビジネス需要に絞ったのか数年前に全席ビジネスクラスのモノクラス仕様へ変更されました。
路線については導入当初からシンガポール~ロサンゼルス路線、シンガポール~ニューヨーク(ニューアーク)路線に投入されています。他には間合いでシンガポール~バンコク路線やジャカルタ路線に投入されていた時期もありました。しかし、定期便で来日することは無く(ダイバートで深夜の関空や中部へ立ち寄ったことはある)、結局日中にその姿を日本国内で見る機会はありませんでした。
残念ながらニューヨーク路線直行便運航終了に伴い、5機のエアバスA340はシンガポール航空を離れ、エアバス社へ売却されることになっています。メーカーでの生産終了の後ということもありA340はなかなか買い手がつかないようなので、エアバス社でそのまま解体される可能性もありますが、またどこかで活躍する姿が見られることを願いたいですね。
2013年11月4日月曜日
Panda Face from LHR
今年3回目のロンドン滞在中。
いつも通りヒースロー空港へ撮影にいったので収穫を。国内でも羽田就航で話題になっているBAのパンダフェイスから。
[British Airways Boeing777-200ER G-YMMH]
先ほど開設されたロンドン~成都路線の開設記念として、成都の名物であるパンダを飛行機の顔にペイントしたものです。可愛いというよりもグロテスクですね。もちろんコラージュ画像ではありません。
この日は中国からではなく、BA18便でソウルより帰還。ロンドン~ソウル路線も2013年夏スケジュールより開設されたばかり。最近のBAは極東アジア路線の開設に積極的です。関西路線の復活も期待したいところですね。
いつも通りヒースロー空港へ撮影にいったので収穫を。国内でも羽田就航で話題になっているBAのパンダフェイスから。
[British Airways Boeing777-200ER G-YMMH]
先ほど開設されたロンドン~成都路線の開設記念として、成都の名物であるパンダを飛行機の顔にペイントしたものです。可愛いというよりもグロテスクですね。もちろんコラージュ画像ではありません。
この日は中国からではなく、BA18便でソウルより帰還。ロンドン~ソウル路線も2013年夏スケジュールより開設されたばかり。最近のBAは極東アジア路線の開設に積極的です。関西路線の復活も期待したいところですね。
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