[Trip Reports]
Flight : SQ632 Singapore-Haneda (02/2016)
Aircraft : Boeing777-312ER 9V-SWQ
SG Airshow 2016 見学の復路から。
今回の搭乗便はSQ632便。
この便は出発時刻が早く、始発電車のダイヤが遅い日祝日にシンガポール都心からSMRTで空港へ向かうと、空港へはギリギリの到着となる。そのため、今回はラウンジの利用は見送ることとなった。
チェックイン、出国審査を終えて搭乗ゲートへ。既に保安検査待ちの長い列ができている。
担当の機材は9V-SWQ。
当ブログではおなじみ、長距離路線用のBoeing777-300ER。この機材は機材戦略見直しの過渡期にあたっており
・2006年モデル
・2013年モデル
・2013年モデル(プレミアムエコノミー席設置)
の3種類の客室仕様の機材が混在している。
日本路線では羽田便のSQ632、633と成田便のSQ638、637にBoeing777-300ERが投入されているが、基本的に羽田便へ2006年モデルの客室仕様機材、成田便へ2013年モデルの客室仕様機材が投入されている。(2016年2月現在)
9V-SWQは2016年2月現在、2006年モデルの客室仕様であるが、2016年3月に重整備と客室改修が行われ、2013年モデル(プレミアムエコノミー席設置)の客室仕様へ改修される予定となっている。
なお、2013年より順次行われているWifi機材の設置作業について、9V-SWQはA380型機と同じOnAirの機材が既に設置されており、Wifiサービスが行われている。
搭乗。
機体はこの日の早朝にイタリアのミラノから戻ってきたばかり。夜通し飛行していたため、自席の窓は未だ結露していた。
IFEのクリスワールドスタート画面。
Wifi機材設置時にナビゲーションマップのソフトウェア更新が行われ、A380型機と同じデザインになった。
出発前の点検で油圧系統の調子が良くないことが発覚。動作チェックを行うため、出発が40分遅れることがアナウンスされた。
自席が主翼の真上だったので、動作チェックを観察することができた。パイロットはフラップ、スラット、スポイラー(スピードブレーキ)の順番で何度もフル展開してコクピットの油圧表示をチェックしていた。
フラップの動作チェック。
スポイラー(スピードブレーキ)の動作チェック。
動作チェックの間に機内食メニューカード配布、及びおしぼりとドリンクのサービスが行われた。
チェックの間にも次々と他の機体が出発していく。
何度も動作させるので油圧ポンプのモーター音が悲鳴を上げていたが、チェックの結果は問題なかったようで、出発できることになった。
結局およそ1時間遅れでプッシュバック。
雨季のシンガポールにしてはまずまずの天気で、タキシング(地上走行)中にも他の機体を撮影することができた。
ここのエリアにはターミナル4を建設中。完成後はLCCやキャセイパシフィック、コリアンエアなどが移転することになっている。
離陸は往路の着陸時に使用したRWY02L。滑走路エンドでホールド(待機)していると、カタール航空のA350XWBがアプローチしてきた。
離陸。
離陸後すぐ、遅い朝食のサービス。和食または洋食の2種類から洋食を選択。
[メニュー]
フルーツ:季節のフルーツ
メイン:ベイクドエッグ、チキンソーセージのソテー、ベイクドビーンズ、ローストポテトを添えて
デザート:ミックス・ベリー・ムースケーキ
ベーカリー:パンとバター
メイン。
フルーツとデザート
復路は昼間のフライトのためIFEの中身をチェック。
半年遅れでジュラシック・ワールドなどを鑑賞した。
映画を見ている間に機体はマレーシア、ベトナム近海を過ぎてフィリピンへ。
フィリピンを過ぎたあたりから気流が悪いエリアに入り、45分ほど中程度の揺れが続いた。
気流は悪いものの、天気はこの通り。
揺れが続く中、おしぼり配布に続いて軽食のサービス。シーフードまたはチキンの2種類からチキンを選択。
[メニュー]
メイン:チキンのサテとポテトのラップサンド
ドリンクはビールを選択した。
メイン
軽食サービスが終わる頃には本州へ。
機内誌、安全のしおり、機内食メニューカード。電子機器使用規定の変更と、プレミアムエコノミー席の導入により、Boeing777-300ERとAirbusA380型機の安全のしおりはデザインが一新された。
本州が見えてきた。
静岡の海上で少し遠回りして東京へ。
スポイラーで減速。出発前にトラブルがあったが、上空では正常に動作。
銚子沖で方向転換し羽田へ。
Romance of Travelの着陸BGMを聴きながら着陸滑走路のRWY34Lへファイナルアプローチ。
20分遅れを取り戻し、40分遅れで羽田へ着陸。
到着ゲートの横には、ミュンヘンから戻ってきたANAのR2-D2Jetが泊まっていた。
到着後、ゲートより。
2016年3月7日月曜日
[Trip Reports] SQ635 Haneda-Singapore (02/2016)
[Trip Reports]
Flight : SQ635 Haneda-Singapore (02/2016)
Aircraft : Boeing777-312 9V-SYG
2016年最初の海外渡航記録。SG Airshow 2016 見学のためシンガポールへ。
今回の搭乗便はSQ635便。
いつもの羽田Aチェックインカウンター。
搭乗券。
シンガポール航空は昨年(2015年)7月以来だが、デザインが簡素なものへ変更された。
2015年4月よりKrisFlyer EliteGoldメンバーのため、ラウンジが使えるようになった。
この日も早めにチェックインしてANAラウンジへ。夜行便のためシャワーを利用しようとしたが順番待ち。フードコートなどでよく見かける端末(画像参照)を渡され、ラウンジ内で待っていると10分ほどで順番が回ってきた。
ラウンジにて夕食。ANAラウンジに限らず、航空会社ラウンジの食事はカフェテリア形式が基本。深夜便、夜行便の利用客が多い羽田のANAラウンジでは夕食時間帯には専用のメニューが提供される。この日の夕食メニューはこちら。
デザート。
出発時刻になったのでラウンジを後にして搭乗ゲートへ。出発は南側にある108ゲート。
SQ635便は、路線開設時からずっとこのゲートを使用している。108Aがファーストクラス、ビジネスクラス用、108Bがエコノミークラス用。KrisFlyer EliteGoldメンバーは優先搭乗となるが、エコノミー利用の場合は108Bゲートより搭乗。
搭乗。
担当の機材は9V-SYG。シンガポール航空の機材の中では古参のBoeing777-300。
欧米への長距離路線で使用されているBoeing777-300ERとは異なり、1998年よりアジア域内の近、中距離路線で活躍する機材で、シンガポール航空ではBoeing777-300R (Refitted)と呼ばれている。同型の最初の5機(9V-SYA~SYE)は既に退役。このレイクドウイングチップ無しのBoeing777は珍しくなった。
内装。
この機材は2012年に客室改修が行われている。ファーストクラス、ビジネスクラスは座席が新品に交換され、エコノミークラスは座席のモケットが交換された。あくまで座席は導入当初のままなのでさすがに古さは否めない。モニタが年式を感じさせる。
温かいおしぼりが配布された後、機体は定刻に出発。
長めのタキシング(地上走行)で橋を渡ってD滑走路へ。RWY05よりシンガポールへ向け、短い2500mの滑走路をフルに使って離陸。
離陸後、機内食メニューカードとアメニティキットの配布が行われた後、ドリンクサービス。白ワインを選択。
時間が遅いのですぐに夕食のサービスが開始される。和食または洋食の2種類から洋食を選択。
[メニュー]
前菜:オリエンタル風チキンサラダ、ピリ辛ガーリックソースを添えて
メイン:タラのフィレのソテー、コリアンダーソースを添えて、ラタテュイユとサフラン風味のポテトと共に
デザート:リンゴのタルト
ベーカリー:パンとバター
メイン。
前菜とデザート。
食後のホットドリンクは紅茶(English Tea)。
機内食の後は消灯し夜間飛行が続く。
照明が再び明るくなり、目覚めると日本時間では早朝の4時40分すぎ。機体は既にベトナムを過ぎてマレーシアへ。
早朝だが、朝食のサービスが始まる。こちらは選択制ではなく、下記の1種類のみ。
[メニュー]
フルーツ:季節のフルーツ
ベーカリー:パンとバター
パンとバター。
到着が近づくと、おなじみのチャンギ空港乗り継ぎ案内が表示される。
到着は目前。
着陸滑走路はRWY02Lのため、一旦空港西側へ回りこんでからファイナルアプローチ。早朝のため、シンガポール市街地の夜景を左に見ながら着陸。
到着はターミナル2。
Flight : SQ635 Haneda-Singapore (02/2016)
Aircraft : Boeing777-312 9V-SYG
2016年最初の海外渡航記録。SG Airshow 2016 見学のためシンガポールへ。
今回の搭乗便はSQ635便。
いつもの羽田Aチェックインカウンター。
搭乗券。
シンガポール航空は昨年(2015年)7月以来だが、デザインが簡素なものへ変更された。
2015年4月よりKrisFlyer EliteGoldメンバーのため、ラウンジが使えるようになった。
この日も早めにチェックインしてANAラウンジへ。夜行便のためシャワーを利用しようとしたが順番待ち。フードコートなどでよく見かける端末(画像参照)を渡され、ラウンジ内で待っていると10分ほどで順番が回ってきた。
ラウンジにて夕食。ANAラウンジに限らず、航空会社ラウンジの食事はカフェテリア形式が基本。深夜便、夜行便の利用客が多い羽田のANAラウンジでは夕食時間帯には専用のメニューが提供される。この日の夕食メニューはこちら。
デザート。
出発時刻になったのでラウンジを後にして搭乗ゲートへ。出発は南側にある108ゲート。
SQ635便は、路線開設時からずっとこのゲートを使用している。108Aがファーストクラス、ビジネスクラス用、108Bがエコノミークラス用。KrisFlyer EliteGoldメンバーは優先搭乗となるが、エコノミー利用の場合は108Bゲートより搭乗。
搭乗。
担当の機材は9V-SYG。シンガポール航空の機材の中では古参のBoeing777-300。
欧米への長距離路線で使用されているBoeing777-300ERとは異なり、1998年よりアジア域内の近、中距離路線で活躍する機材で、シンガポール航空ではBoeing777-300R (Refitted)と呼ばれている。同型の最初の5機(9V-SYA~SYE)は既に退役。このレイクドウイングチップ無しのBoeing777は珍しくなった。
内装。
この機材は2012年に客室改修が行われている。ファーストクラス、ビジネスクラスは座席が新品に交換され、エコノミークラスは座席のモケットが交換された。あくまで座席は導入当初のままなのでさすがに古さは否めない。モニタが年式を感じさせる。
温かいおしぼりが配布された後、機体は定刻に出発。
長めのタキシング(地上走行)で橋を渡ってD滑走路へ。RWY05よりシンガポールへ向け、短い2500mの滑走路をフルに使って離陸。
離陸後、機内食メニューカードとアメニティキットの配布が行われた後、ドリンクサービス。白ワインを選択。
[メニュー]
前菜:オリエンタル風チキンサラダ、ピリ辛ガーリックソースを添えて
メイン:タラのフィレのソテー、コリアンダーソースを添えて、ラタテュイユとサフラン風味のポテトと共に
デザート:リンゴのタルト
ベーカリー:パンとバター
メイン。
前菜とデザート。
食後のホットドリンクは紅茶(English Tea)。
機内食の後は消灯し夜間飛行が続く。
照明が再び明るくなり、目覚めると日本時間では早朝の4時40分すぎ。機体は既にベトナムを過ぎてマレーシアへ。
早朝だが、朝食のサービスが始まる。こちらは選択制ではなく、下記の1種類のみ。
[メニュー]
フルーツ:季節のフルーツ
ベーカリー:パンとバター
パンとバター。
到着が近づくと、おなじみのチャンギ空港乗り継ぎ案内が表示される。
到着は目前。
着陸滑走路はRWY02Lのため、一旦空港西側へ回りこんでからファイナルアプローチ。早朝のため、シンガポール市街地の夜景を左に見ながら着陸。
到着はターミナル2。
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