2017年4月10日月曜日

[Trip Reports] SQ326 Singapore-Frankfurt (08/2014)

SQ11でシンガポールに到着の後、SQ326フランクフルト行きへ乗り継ぐ。

[Trip Reports]
Flight : Singapore-Frankfurt (08/2014)
Ship : Boeing777-312ER 9V-SWG

乗り継ぎ時間が6時間以上あるため、乗り継ぎの乗客に配布される20SGDのバウチャーを利用してアンバサダー・トランジットラウンジにて一休み。こちらのラウンジはシャワーと軽食の提供はあるが、アルコールの提供はない。

食事の例。


搭乗時刻が近づいてきたので搭乗ゲートへ。手荷物検査を受け、搭乗エリアにて出発を待つ。

フランクフルトまでの長旅を担当するBoeing777-300ER(9V-SWG)。

9V-SWGは2017年4月現在も客室改修が行われておらず、全クラス2006年仕様の座席のままとなっている。

搭乗案内の後、機内へ。

すぐに温かいおしぼりのサービスが行われる。

SQ326は日中の時間帯では最後にヨーロッパへ向かう便であるが、この時間帯は東南アジアや南アジアの主要都市へ向かう便の出発ラッシュでもある。

機体はRWY02Lより離陸。機首を北西へ向け、ヨーロッパへの長旅が始まる。


機内食のメニューカード、アメニティキットの配布が行われた後、ドリンクサービス。

ドリンクはジンジャーエールを選択。搭乗率があまり高くなかったせいかスナックが余っていたようで、2つもらうことができた。

当時、IFEのマップはまだ旧式のままだった。2017年現在、当機もA380と同じデザインのものへ更新されている。


しばらくすると昼食のサービス。洋食、中華、タイ風メニューの3種類から、洋食を選択。

[Menu]
appetiser : Penne pasta with chicken
main course : Panfried fillet of fish in chunky tomato-herb sauce, red capsicum, carrots, kenya beans and steamed potatoes
cheese : Cheese and crackers
dessert : Ice cream
from the bakery : Roll and butter
beverages : Ginger Ale and Coffee

メイン。

前菜。

デザートのアイスクリーム。

昼食サービスの後は、免税品販売が行われて照明を落とされる。

時差の関係でフランクフルトまで外は明るい時間帯が続くため、起きている乗客は多い。


スナックのリンゴ。

離陸後6時間ほどでインドを過ぎ、中東の上空に差し掛かる。外はひたすら砂漠地帯が続く。


7時間ほどでイラン上空へ。

ここで軽食のサービス。中華または洋食の2種類から洋食を選択。

[Menu]
appetiser : Potato salad with ham
main course : Penne marinara
dessert : Lemon curd cake
from the bakery : Roll and butter
beverages : Whiskey with Soda and Coffee

メイン。

前菜とデザート。

外は相変わらず砂漠が続く。

中央アジアのアゼルバイジャンを過ぎて、トルコへ差し掛かる。


エアショーの画面は英語と併せてドイツ語でも表示される。


トルコを過ぎてルーマニアへ。ヨーロッパ大陸に入る。

スナックのサンドウィッチ(Savoury sandwich)。

11時間ほどのフライトを終え、機体はフランクフルト空港へ向け降下を開始する。

機体は定刻にRWY25Lへ着陸。ターミナルへ向けてタキシング。


新設された増設の滑走路(RWY25R)へ着陸した、北京発のエアチャイナ機と合流。


羽田への折り返し準備中のANA機を横目に見ながら到着ゲートへタキシング。

機体はほぼ定刻にゲートへ到着した。

[Trip Reports] SQ11 Narita-Singapore (08/2014)

[Trip Reports]
Flight : Narita-Singapore (08/2014)
Ship : Airbus A380-841 9V-SKR

2014年4月の搭乗記録と全く同じの路線・機材のため、内容が異なる箇所を中心に紹介。

ロサンゼルスからシンガポールへ向かうSQ11とシンガポールからロサンゼルスへ向かうSQ12。シンガポール航空のA380が2機並ぶ。

今回搭乗するのは、手前のSQ11シンガポール行きである。(2016年10月に北米路線再編が行われ、このSQ11とSQ12はいずれもBoeing777-300ERでの運航へ変更されている。)

手荷物検査と出国審査後、ゲートへ向かう。

エティハド航空。当時はAirbusA340-500での運航だったが、2016年12月よりBoeing787-9へ変更されている。

ターキッシュエアラインズ。2017年3月現在はAirbusA330で運航されているが、まもなくBoeing777への機材変更が予定されている。

出発は46番ゲートから。

いつものおしぼりのサービスの後、定刻に出発。

長いタキシングの後、RWY16Rから離陸。離陸後は機首を西へ向け、東南アジアへ向けて6時間のフライトがはじまる。

機内食メニューカード配布とアメニティキットの配布が行われた後にドリンクサービス。シンガポールスリングを選択。

夕食のサービス。この便は深夜にシンガポールへ到着するため、機内食はこの1回のみ。

和食または洋食の2種類から和食を選択。

[メニュー]
前菜 : 前菜盛り合わせ
麺類 : 冷たい季節の麺
メインコース : 鰻蒲焼き、季節の野菜、ご飯
軽食 : 煎餅
デザート : 梅ゼリーとフルーツ
パン各種 : パン、バター

最初に飲んだシンガポールスリングのアルコールが強かったため、今回はドリンクのアルコールをパスし煎茶を選択。

メイン。

前菜とデザート。

機内食の後は免税品販売が行われた後、消灯。シンガポールまで夜間飛行が続く。

日本時間の午前2時前に再び照明が明るくなり、機体はチャンギ空港のRWY20Rへ向け降下を開始。

午前3時前(シンガポール時間の午前2時前)にはRWY20Rへ着陸。定刻には真夜中のチャンギ空港第3ターミナルへ到着した。

隣では早朝に成田経由でワシントンDCへ折り返すユナイテッド航空が翼を休めていた。(ユナイテッド航空のシンガポール路線は2016年5月にBoeing787-9によるサンフランシスコ~シンガポール路線直行便の運航が開始されたため、現在こちらの便は運航されていない。)

2017年4月9日日曜日

[Trip Reports] BR106 Taipei-Fukuoka (12/2015)

[Trip Reports]
Flight : BR106 Taipei-Fukuoka (12/2015)

Aircraft : AirbusA330-300 B-16332

帰国。今回は福岡へフライト。

台北~福岡間はハローキティジェットが定期就航している。ハローキティジェットは、チケットも専用のものが用意される。

搭乗前にエバー航空のSTARラウンジへ立ち寄る。早朝だったため朝食が提供されていた。

洋食の例。


中華料理の例。台湾烏龍茶とともに。


デザート。


ラウンジを堪能した後、搭乗ゲートへ。ハローキティジェット定期就航路線は、ゲートまで専用のものが用意されている。

隣に駐機していたBoeing777-300ER。

搭乗機のAirbusA330-300(B-16332)。新製時からハローキティジェットの"Apple"号として台北(桃園)~福岡、成田、ソウル、メルボルンの他、台北(松山)~羽田、上海でも活躍。(2017年3月を以ってこの塗装での運航は終了。2017年4月現在、重整備とともに新しいデザインのハローキティジェット塗装作業とWifi取り付け作業が行われている。)

BGMやシートのヘッドカバーはもちろん、IFEのモニター画面のデザインまで、全てハローキティで統一されている。



出発準備は完了しプッシュバック。隣のゲートには数少ないA380専用のPBBを確認できる。




相変わらずセーフティビデオだけはなぜか通常のエバー航空仕様。ハローキティバージョンがないのはなぜだろう。

いつもの離陸滑走路、RWY05Rへ向けタキシング。

IFEのモニター画面。Boeing777よりも後の世代に登場した機材だが、Boeing777の初期に導入された機体と同じバージョンのものが採用される。

タキシング中に、当時登場したばかりの新塗装機が出発準備中だった。

隣にはスターアライアンス塗装の機体も確認できた。



久しぶりに見たオリエントタイ航空のBoeing747。

退役間近のエバー航空Boeing747。



朝の混雑で少し待機したあと、離陸滑走路のRWY05Rへ。



離陸後、機種をそのまま北へ向け日本へ向かう。


この日の台湾、沖縄、九州は天候があまり良くなかった。


飛行時間が短いため、ベルト着用サインが消えるとすぐに機内食が用意される。

朝食でメニューは1種類のみだが、ハローキティ仕様となっている。


メイン。オムレツの上に乗っているニンジンがハローキティのリボンの形にくりぬかれている。

おしぼりや枕までハローキティ仕様。しかも季節によってデザインが変わるという徹底ぶりである。

でもIFEの3Dマップに出てくる機体のイラストは、AirbusA330-300シリーズには実在しない漢字デザインのエバー航空の旧塗装である。


機内食を食べ終える頃には九州の西側へ。既に降下は開始されている。

到着前には検疫及び税関のビデオが放映される。


冬の嵐の中、福岡空港RWY16へ向けてファイナルアプローチを開始。

福岡市街が見えてくると着陸はすぐ。







福岡空港RWY16へ着陸。目の前の国際線ターミナルへ向けてタキシング。

奥に写っているKLMのアムステルダム路線は採算悪化のため、15年の冬スケジュールを以って福岡から撤退した。


悪天候による遅延のため、到着はバスゲート(オープンスポット)がアサインされていた。