2014年1月1日水曜日

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

相変わらず投稿が滞りがちですが、昨年の振り返りと今年の展望について触れたいと思います。


(1)2013年の振り返り

2013年は、2012年に引き続き日本の空では変革が続く一年となりました。

JALの新しい国際線サービスであるSKYSUITEの誕生、エミレーツ航空の羽田就航、中国資本の
LCC、春秋航空日本の就航などの新しい動きがある一方で、エアアジアジャパンの撤退やBoeing787の新造機よりANA国際線のエコノミークラス座席構成変更などのテコ入れも行われました。

(2)2014年の展望

2014年は、成田スカイアクセス開業や羽田国際線新ターミナルなど大きな動きのあった2011年と同様に、日本の航空業界に大きな変化が予定されています。

最も大きな変化は、3月下旬より順次運航開始される羽田発着国際便の大幅増加でしょう。昼間発着の中・長距離国際線の運航開始によって羽田空港の風景は大きく変わることになります。弊ブログでも順次ご紹介していますが、欧州と東南アジア路線を中心に、成田便も巻き込んで各社で大規模な路線再編が行われつつあります。

次に、スカイマークの大型投資が挙げられるでしょう。3月下旬より羽田~福岡便を中心に運航される国内初の本格エアバス大型機A330-300、そしてエアバスの超大型機であるA380を利用した長距離国際線への進出と、大きな2つのイベントが控えています。

他にも、Boeing787-9の営業飛行の開始やJAL国内線の客室改修などの動きが予定されており、日本の空が再び大きく変わることになりそうです。


弊ブログでは今年も日本の空の変化を中心に、海外の話題も交えながらしっかりと追っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年へ向けて